nowMap
MindMap + GTD
企画書をマインドマップで提出する。
そんな企業もあるそうだ。
そのマインドマップとGTDを同時に行う。
それが今回紹介するnowMap。
このnowMap、以前『Moleskine @ GTD』で翻訳させてもらった、『PigPog』で説明されていたものだ。ちなみにオリジナルnowMapはこちらから。
必要な2つのアイテム
- ブロックロディア No.19 (切り取った紙がA4になるブロックロディアシリーズ最大ノート)
- BIC 4色ボールペン
Moleskineといい、ロディアといい、私は四角の罫が入っているノートが好きだ。枠は完全に無視する質だが、枠があると何かと便利だ。今回もロディアからブロックロデイアシリーズの最大ノートを購入し、nowMapで使用することにした。
ペンの方はなんでもよかったが、オレンジ色がロディアと調和するあのBICのペンを選んだ。残念ながら4色ボールはオレンジ色ではないが。
準備
では、早速nowMapを作り始めるための準備を紹介しよう。この準備でロディアの罫が役に立つ。ちなみに、『PigPog』にはPDAでnowMap用のテンプレートも配布されているが、後述するnowMap部分は四角の罫がある。さておき、早速準備の説明をしよう。
nowMapでは基本はA4サイズの紙を横に使用する。オリジナルではA4の半分のサイズ、A3、Moleskineの大サイズを用いてもnowMapは可能だと紹介しているが、私はA4サイズを選んだ。
そして、A4サイズの紙を横にし右端から約3センチに縦断線を引く、できた枠に『メタデータ』を記入
nowMapのタイトル、そして重要なのが開始日と終了日、あとはメモ書きに使って構わないのが、この『メタデータ』枠だ。
左端から約5センチに縦断線を引く、この枠は『ToDo』を記入。
ここで指す『ToDo』とはnowMapに記入の際必ず思い出すだろう『ToDo』であり、かつnowMapに書き込む必要のない『ToDo』。
例をあげると、デートというプロジェクトにドライブというタスクをあげたとしたら、ToDoはガソリンを入れることや、洗車などだろうか。
nowMap スタート
大まかに正方形となった中央の枠が実際のnowMap部分となる。
ここに、GTDではプロジェクトにあたるゴールに達するために複数のタスクを必要とする事柄を書き込む。
プロジェクトは仕事での実際のプロジェクトでも構わないし、来週の予定などや、デートの予定などなんでも構わない。
その書き込んだプロジェクトは枠で囲む。こうすることで、そのプロジェクトに関するタスクなど、プロジェクトの回りに書き込んでいく事柄と区別を付けることができるだろう。
いくつでもプロジェクトは書き込んでも構わないが、実際のnowMap枠のサイズを考えると、1つか、関連性の深いプロジェクト同士であれば2、3個くらいが限界ではないかと思う。
プロジェクトの回りに書き込んだタスク同士を見直し、関連性のあるものをそれぞれ線でつないでいく、するとマップと呼べるような図が完成するはずだ。
nowMapは非常に単純な仕組で構築されいるシステムであることがわかってもらえたと思う。
簡単であればこそ、実践に移すのが楽だし、継続性も高い。
そして、カスタマイズしやすい、という点も見逃してはならない。
次回はnowMapを『Life is a Gamble』らしく実践するためのいくつかのコツを紹介しよう。
関連リンク:
Moleskine @ GTD Vol.3
PigPogPDAで紹介されていた、Molekineで行うGTDを2回に渡って、邦訳をさせていただいた。
PigPogPDAへその旨、伝えると、快諾いただいた上、リンクまでつけてもらえた。
まずは、この場を借りて感謝したい。といっても日本語では通じないが……。
More Hacks
これまでに説明した方法でGTDを運用することは可能だ、だが、私はもう一点の工夫を加えてみている。
Post-itが最近発売した“Style Notes”シリーズのMiniNoteという縦100mm x 横69mmサイズと付箋紙というよりメモ帳に近い商品がある。
メモ帳のようなサイズとはいえ、さすがはPost-it、どこにでも貼り付けられ、剥がせ、また貼り付けられるというスタイルは変わらない。
コイツをMoleskineの代わりに持ち歩くのだ。
カバンにしまい込みがち、机に置き忘れがちなMoleskine。街を歩く際、ちょっと休憩に行く際にも、人と出会い、仕事は増えていくし、アイデアもお構いなしにやってくる。
そんな時、ズボンの後ろポケットにMiniNoteを忍ばせておく。
シンプルデザインにちょっとした心づかいを加えたMininoteの実力
とかく付箋紙は最初の一枚が薄汚れ使いづらい環境を生み出しやすいが、MiniNotesはちょっとした心づかいでそれを回避する。
ほんの一枚の表紙があり、片手で閉じるのは難しくても、開くのはスムーズにできるように設計されている。
表紙の裏は書き込んだ紙を貼り付け仮保存できるので、長い間Moleskineと離ればなれになっても大丈夫だ。ここまで説明すればわかるだろうが、このMiniNoteを新しいコレクションポイントに貼り付けていってやるのだ。GTD用Moleskineのテンプレートサイズに少しの余白を残すのみでおさまってくれるMiniNoteのサイズはこのGTDシステムを補強するのにちょうどいい。
コレクションポイントにMinoNoteに仮保存したアイデアを貼り付けたら、プロセスポイントへ進めることをお忘れなく。
MiniNoteはノートにしても、付箋紙にしても少々高価な気もするが、利便性は何よりも優先させるべき事項である。高価であるからこそ、続けていこうというモチベーションにもなるのでは?
関連リンク:
Moleskine @ GTD Vol.2
モールスキンでGTD
前回から引き続き、MoleskineでGTDを行う方法を紹介しよう。
このハックは、PigpogPDAで紹介されていた記事を邦訳させていただいた。
ピンクとブルー
このGTDでもっとも重要なキーとなるのは、ピンクと、ブルーの付箋紙。
ブルーはプロセスポイントを示す。この付箋(ブルータグ)が貼られている以前のページは処理済みとなる、つまり、この地点以前のページは参照する必要がないことを意味する。しかし、アクティブページを含む場合は別だ。ブルーの付箋紙は左側につける。
ピンクはコレクションポイントを意味し、この付箋(ピンクタグ)が貼られているページがアイデアを書き込むページであることを示す。コレクションポイント以降に書き込むことは可能だが、全ページ(縦型Moleskineの場合は一枚のページ)にノートを書く必要がある場合のみ可能だ。ピンクの付箋紙は、右側につける。これにより、コレクションポイント(もっとも開かれるページ)をすぐに開くことが可能になる。
GTDフロー
簡単に、このシステムでのGTDフローを紹介しながら、アクティブページについて説明しよう。
アイデアは頭から取り出す→
ピンクタグを付けたページを開く→
ブレーンストーミング、メモ、マインドマップなどを書き込む→
プロセス(処理)を行う→
ピンクタグを次ページへ移動、ブルータグをプロセスを行っているページに貼る→
Todoリストを書き込んだり、コンテキストを適応したり、プロジェクト化を進める→
この時点で、同ページがアクティブページとなる→
アクションへ
やや極端な例だが、このフロー上では、ブルータグがアクティブページの先に貼られることもあるし、ピンクタグもアクティブページの前に貼られることもある。
アクティブページはこのGTDシステムにおいては多くのページに同時に発生する場合もあるだろう。また明確にネクストアクションは定義されない。
アクティブページは、Moleskineの最初のページ2枚にページタイトルとページ数を書き込むことで、アクセスしやすいようにする。こうすることで、アクティブページの同時参照が可能になり、このインデックスページで優先度や重要度を定義してやれば、どのアクティブページがネクストアクションであるかはゆるやかながら管理できるだろう。
ほとんどの場合2枚でインデックスページは一冊のMoleskineをカバーできるが、不安な場合はもう2枚を余分に見ておけばいい。
このアクティブページをインデックスページで管理する方法では、インデックスページを飛ばしてモールスキンにページ数を書き込むことをオススメする。
関心が高まりつつあるGTDだが、システマティックであるがゆえ、敷居が高すぎる、GTDを始めるためのGTDを行わなければとても手がつけられないという本末転倒な状態に陥りやすい。そんな際、比較的緩やかなGTDシステムである今回のシステムが最適だろう。
関連リンク:
Moleskine @ GTD Vol.1
モールスキンでGTD
今までいくつかGTDについて、取り上げてきた。
その中でも、『space-age wasteland』を翻訳して紹介したGmailを使ってのGTDがウェブ上ではベストプラクティスだろう。
しかし、本当に仕事をする上で、GmailがGTDを行うのにベストアプリケーションではない。その理由は、本論から外れるので言及はしない。
紙が、MolesikineがGTDにおいてなせることはGmailでなせることと同等か、それ以上であることは断言しよう。
たった3つのアイテム
以前、MoleskineをつかったGTDシステムの構築については、『PigPogPDA』の記事を紹介した。
今回はその記事を翻訳し、紹介しよう。
ちなみに、今回翻訳するにあたって『jerry brito』と『shahine.com/omar/』で紹介されていたMoleskineを使ったGTDも参考にした。
3つの必要なアイテムとは、
ごくごく当たり前に手に入るものだけで、GTDは始められる。
Moleskineは『PigPogPDA』にならい、縦型のリポーターを選択した。オリジナルでは、罫線なしだったが、私はボックス罫が好きなので、思わずそちらを買ってしまったがなんら問題はない。
ペンは、Moleskineとともに常に持ち歩くために、
XPA - TOMBOW Design Collections
を購入した。
では、最後の付箋紙。
これに秘密が隠されている。
黄色、ピンク、青と3色の付箋紙を準備するようにと紹介されている。が、このうち、黄色はここで紹介する方法では必要ない(Altanative Wayとして、PigPogPDAで紹介されていた方法を採用した)
付箋紙は、どんな形状でもかまわないし、色も2色がすぐに知覚できる色であれば、問題ないが、形状についてはインデックス用のものをオススメする。また便宜上、ピンクと青でここからは解説する。
まず、GTDシステムのコレクションに入る前に、準備をしよう。
Moleskineの愛好者には、新しいMoleskineを開ける時、ページすべてにページ番号をふる人が多いそうだ。その行為自体が非常に気に入り、儀式的に行ってきたが、今回はシステム的に見ても必要条件となる。
そして、私のようにボックス罫を愛用している場合は、あまり関係はないが、まずページに2本の罫を追加する。この追加罫に関しては発生ベースでも問題ないだろう。すぐに使える状態にしておきたい場合は、前もって罫を引いておこう。
1本目はノート下から、2、3センチのところに横に1本。右側に2、3センチにその罫から上に2本目を引く。
下のマージンは付箋を付ける場所で、ページ数を書き込み、ページタイトルも書き込む。
メインエリアはアイデアを書き込むスペースであり、マインドマップを生成したり、ブレーンストーミングをする場所でもある。
右のマージンには、メインエリアで書き込んだ事項についての追加メモ、アクションリスト、フォローアップなどを書き込む。
コレクションと、プロセスのキーとなる付箋の使い方については、次回に紹介することにしよう。
関連リンク:
フリーソフトは世界を救う Vol.8
それでは、Cygwinを早速使ってみよう。
前回解説したとおり、すべてデフォルト設定でインストールを終えると、デスクトップにCygwinのショートカットアイコンがあるだろう。
ダブルクリックして、現れるのが、シェルプロンプトと呼ばれる黒地の玄人感たっぷりのウィンドウが現れたことだろう。

Windowsでいうなら、スタートメニューから選択できる、“ファイル名を指定して実行(R)”の画面とよく似てる。
コマンドラインを入力してみる
$サインがあるだろう。このサインこそがコマンドラインのパワーの象徴である。
では、その$に続いて
pwd
と入力してみよう。
このコマンドは、現在のディレクトリを表示させるコマンドだ。おそらくデフォルトでは/home/ユーザー名のような文字列が表示されたことだろう。
ここがhomeディレクトリとなる。
どこが、homeディレクトリか? デフォルトの場合は、c:\cygwin\フォルダがhomeディレクトリだ。
では、確認してみよう。
$に続いて、
touch thisismyhome.txt
と入力してみよう、touchは空のファイルを生成するコマンドだ。
つまり、thisismyhome.txtというファイルをc:\cygwin\のフォルダで確認できればOK。
確認できただろうか?
基本的なその外のコマンドに関しては、好奇心に任せて説明を割愛する。
todo.txtスクリプト
Life hack系サイトにふさわしく、ToDoリストをテキストファイルで生成、管理するスクリプトを紹介する。このスクリプトも“Lifehacker”で紹介されたものだが、今は、“Lifehacker”のライターの1人、Gina Trapaniが“Todo.txt”を立ち上げ、そちらで詳しく解説している(英語)。
最新版のスクリプトが上記サイトから入手できるので、早速ダウンロードしてみよう。ダウンロードされるファイルはtodo.shというファイルだ。
まずtodo.shのファイルをエディタで開き、
# Your todo.txt directory
TODO_DIR=”/Users/gina/Documents/todo”
という部分をtodo.shを格納したディレクトリのパスに変更する。
toso.shは、先ほどのhomeディレクトリに新たにtodoというディレクトリ(フォルダ)を作り格納することを推奨する。
すると、c:/cygwin/todo/と
/Users/gina/Documents/todo
の部分を書き換えてやればいい。
シェルプロンプトを起動し、
cd todo
と入力、cdはChange Directory、つまりディレクトリを変更するコマンドラインだ。
そして、chmod 755 todo.sh
と入力、chmodはファイルのパーミッションを変更するコマンドライン。CGIやPHPなどを暑かったことがある人は、FTPでパーミッションの変更を行った経験があるだろう。その原理と同じである。
では早速使ってみよう。
まずはtodo.shを起動させるためには、todoディレクトリに移動する。
cd todo
正しく設定できたか、確認するために、
./todo.sh
と入力する。
todo.shの説明書が表示されるはずだ。
todo.shの詳しい解説は、機会があれば翻訳するが、
とりあえず、
./todo.sh add “Todoを入力”
でテキストファイルが生成される。
すでに気がついたかもしれないが、
シェルプロンプト内で、日本語は使えない。
Cygwinについて、もっと詳しく知りたい場合は、
“MYCOMジャーナル”にて“Windowsユーザーへ贈るUnixへの架け橋 - Cygwinを使いこなそう”
がかなり詳しく解説してくれている。
関連リンク: