そのリポジトリミラーは最速なのか?
最適なリポジトリミラーサーバを見つける方法
Ubuntuでは、リポジトリを取得するミラーサーバが世界各地にある。
デフォルトではリポジトリは接続先のサーバのある場所を自動で取得してくれる。
日本に住んでいれば、ミラーサーバは日本に設定される。
実は日本にも多くのミラーサーバが存在し、Ubuntuがどのミラーからレポジトリのダウンロードを行うかはよくわからない。
最適なミラーを選択しておけば、そのスピードは体感できるほど違う。
その方法を紹介しよう、といってもとても簡単。
Synapticを起動して、設定 → リポジトリへ
ダウンロード元というセレクトボックス(おそらく日本のサーバと表示されている)から、その他..を選択。

すると上図のような画面が表示さるので、最適なサーバを探すボタンをクリック。
終了すると、最適なサーバが選択状態になるので、OK。
再読込を行えば、終了。
Ubuntu Hardy Heron(8.04)をインストール後にしたたった3つ(+おまけつき)のこと
Firefox2.x系へのダウングレード
Ubuntu Hardy Heronでは、Firefox 3.0 beta5 が標準ブラウザとしてインストールされている。
Ubuntuのアップグレード後、少し使ってみたが、まだまだ利用できないアドオンが多い。
というわけで、Firefox2.x系へのダウングレードを行った。
私の場合、Synapticにてfirefoxを検索し、firefoxパッケージを完全削除してから、firefox-2をインストールした。
"/home ディレクトリを別パーティションに移動する"で紹介した様に/homeを別パーティションにしてからUbuntuのアップグレードを行った場合は、Firefoxのプロファイルデータをバックアップしてから、firefoxパッケージを削除しよう。
バックアップは
cp -r ~/.mozilla/firefox/ ~/firefox_profile_backup
Terminalに上記をコピペ。
Linux Saladにて、もっとスマートな方法も紹介されている。
こちらも是非参考に。
マルチメディアの設定
忘れがちな設定で、実際に私自身もDVDの再生ができないので、バグかとおもってしまった。
Gusty Gibbonの頃は、Automatixというアプリケーションを利用してマルチメディアの再生に必要なパッケージをインストールしていた気がするが、今はMedibuntuがその役を引き継いでいる。
Codecのインストール
apt-get install gstreamer0.10-plugins-ugly-multiverse gstreamer0.10-plugins-bad-multiverse gstreamer0.10-plugins-bad gstreamer0.10-plugins-ugly gstreamer0.10-ffmpeg libxine1-ffmpeg libdvdread3
上記をTerminalへ。
DVDサポート
sudo gedit /etc/apt/sources.list
Sources.listを開いて、
##Medibuntu - Ubuntu 8.04 “hardy”
deb http://packages.medibuntu.org/ hardy free non-free
最下部に追加、そしてgeditを閉じる。
wget -q http://packages.medibuntu.org/medibuntu-key.gpg -O- | sudo apt-key add -
Terminalに戻って、公開鍵を入手。
sudo apt-get update && apt-get install libdvdcss2
アップデート後、libdvdcss2をインストール。
アプリケーションのインストール
今のところ、私がインストールしたのは、
"8のUbuntu Gusty Gibbonで(も)手放せないアプリ"にて紹介したアプリケーションだけ。
また、新たな発見があれば、随時紹介していこう。
最近私は面倒くさがりに磨きがかかり、メインメニューのアプリケーションにて
必要なアプリの追加を行っている。
こちらはレポジトリに追加されているアプリのインストールがクリックだけでできる。
おまけ Wineを最新版に
ウィンドウズのアプリケーションを動作させるのに必要なWine。
そろそろ記念すべきバージョン1.0のリリースも近いとの話。
Wineは2週間に1度アップデートがリリースされるので、
Ubuntu Hardy Heronでインストールできるバージョンも少しばかり古くなっている。
最新版の入手に余念がなければ、
sudo gedit /etc/apt/sources.list
Sources.listを開いて、
deb http://wine.budgetdedicated.com/apt hardy main
こちらを最下部に追加しておくことをオススメする。
公開鍵は
wget -q http://wine.budgetdedicated.com/apt/387EE263.gpg -O- | sudo apt-key add -
/home ディレクトリを別パーティションに移動する
5回目のインストール前に気がついたこと
現在利用しているUbuntu 8.04 betaを含めると、6.06 LTSから数えて5回のクリーンインストールに挑戦してきた私。
前回の"Ubuntu 8.04 (Hardy Heron) betaをインストールしてみた。"にて紹介したように、/homeディレクトリを別のパーティションにしておいたので、
今回のアップデートほど苦労の少ないアップデートは初めてだ。
というわけで、/homeディレクトリはインストール後でも別のパーティションに移動できるので、是非挑戦してほしい。
*ただし、Life is a Gambleでは、今回紹介する方法について、個人のデータなどなどの保証はできない。その旨あらかじめ了承ください。
準備するもの
- Ubuntu 7.10 インストール Live CD (今回紹介する手順は7.10を利用している前提)
- HDD空き容量 (私は別HDDに/homeを移動した)
- Google Docs (設定メモ用、オンラインで参照できればなんでもOK、あると便利)
すでにUbuntuがインストールされている環境では、利用中のHDDをアンマウントする必要があるので、インストール Live CDが必要になる。
それでは、手順の紹介
インストール Live CDにて、ブート
(久しぶりに使うような場合やダウンロードしたばかりの場合は、必ずLive CDのチェックをしておくこと)
Terminalを起動して、
sudo aptitude update && sudo aptitude install gparted ntfsprogs
パーティションエディタと念のため、NTFS (WinXPで使っているファイル形式)を変更する場合にNtfsProgsをインストール。
必要なアプリケーションのインストールが終わったら
sudo gparted
パーティションエディタを起動。
パーティションエディタで行うのは、もちろん/home用のパーティションを用意すること。
私の場合、リサイズは行わず新たに購入したHDDに/homeディレクトリに割り当てた。
どちらの方法であっても、/dev/sda1、/dev/hda1などのパーティションの名称はとても大切なのでメモを取っておこう。
私の場合、自分の手書きの文字にイマイチ自信が持てないので、Google Docsにメモを残した。
詳しいことはわからないが、少なくとも私の環境では、/home以外のパーティションは22GBくらいの容量を使用している。
利用方法は個人に依るので、自分の責任でパーティション計画を考えてほしい。
説明をカンタンにするために、/dev/hda5をリサイズし、新たに/dev/hda7というパーティションを作り出し、変更前の/homeは/dev/hda1というパーティションで暮らしていると仮定する。
*下記以下のコマンドでは、自分の環境と合わせて記述を変える必要があります。
ややこしいように思えるが、大事なことは、どのパーティションをリサイズし、どのパーティションに新たに/homeを引っ越すか?
という2点のみだ。
では、気を引き締めて、Terminalに戻って、
sudo mkdir /old
sudo mount -t ext3 /dev/hda1 /old
sudo mkdir /new
sudo mount -t ext3 /dev/hda7 /new
まずは、現在利用している/homeパーティションと、引越し先のパーティションをマウント。
cd /old/home
sudo find . -depth -print0 | sudo cpio –null –sparse -pvd /new/
sudo mv /old/home /old/home_backup
sudo mkdir /old/home
そして、現在の/homeをバックアップ!!!! (言うまでもなく、絶対に必要なフロー)。
ちなみに、home_backupというディレクトリにバックアップされる。
sudo cp /old/etc/fstab /old/etc/fstab_backup
/homeの住処の引越しを通知しなといけないので、fstabをバックアップ。
blkid
とタイプすると、
/dev/hda7/: UUID=”8b89a5c4-20ff-477c-a49e-c1ccb435bf11″ SEC_TYPE=”ext2″ TYPE=”ext3″
というような文字列があるので、UUID=”"の中の文字列をコピーして、メモへ貼り付けておく。
sudo gedit /old/etc/fstab
そして、gEditにて、fstabを開く。
/dev/hda7 UUID=8b89a5c4-20ff-477c-a49e-c1ccb435bf11 /home ext3
そして以上を追加。fstabはタブ区切りで記述されているはずなので、他の記述と合わせておいたほうがいいかも。
できたら、保存。gEditは終了。
再起動(Live CDを取り出して)すれば、新たな/homeへの引越しが完了しているはず。
もし、HDDの容量がギリギリなようであれば、
sudo rm -rf /home_backup
と/homeディレクトリのバックアップを削除できる。
*削除は、きちんと/homeへの引越し、その他設定で問題がないと判断したのみ行いましょう。
もし、失敗するような場合、
もう一度、Live CDで起動し、Terminalにて
sudo mkdir /recovery
sudo mount -t ext3 /dev/hda1 /recovery
sudo cp -R /recovery/home_backup /recovery/home
sudo cp /recovery/etc/fstab_backup /recovery/etc/fstab
とすれば、元の状態に戻せる。
私はパーティションのリサイズは実際には行ってはいないが、1度バックアップにお世話になった。
それくらいで、今まで何の問題もおこっていない。
とにかく、Ubuntuのように半年に一度くらいの頻度でアップデートしてくれるOSには欠かせない設定だろう。
実際、先ごろリリースされた、UbuntuユーザによるUbuntu改良点の集約サイト、Ubuntu brainstormでも、デフォルトで/homeを異なるパーティションでインストールするべき案がそれなりに支持されているよう。