nowMap Vol.2
"誰にも訊けないUbuntuのディレクトリ構造"の作り方はおそらく理解できたかと思う。
今回は、実践してみた感想を織りまぜながら、少々オリジナルにhackを加えてみよう。
前回すでに紹介したように、多色ペン(3、4色)を用いることで、視覚的により理解しやすいマップを作れる。
私は、
プロジェクトは赤で書き、赤の枠で囲み、タスクは黒で書き込んでいき重要度や関連度などで分類した色の枠で囲む。
タスクは枠で囲まないことでプロジェクトと区別をつける、と書いたが重要なことは区別できることなので、色が異なれば十分区別はつけられるだろう。
私はBICの4色ボールペンを使用していて、その色の構成は、黒、赤、青、緑。
斎藤孝氏の『三色ボールペンで読む日本語』に習い、赤はもっとも重要、青はまあ重要とし、緑はその他。黒は使うなというのが斎藤孝氏の教えだが、ここでは黒はタスクを書き込むのに使う。タスクを書き込む際、重要度を考えるのは無駄な作業だからだ。
Todo枠を使いこなすために
Todoを書き込んでいく左側の列には
オリジナルに従いToDoを羅列していく方法を採っても問題はないが、
ToDoが発生したタスク名をToDoの上下どちらかに書いてやると
どのタスクのTodoが終わったのか簡単に管理できて便利だ。
プロジェクト:デートを例にすると
ドライブ
□ ガソリン補給
□ 洗車
としてもいいし、または
□ ドライブーガソリン補給
□ ドライブー洗車
としてやればいい。
では右枠は?
右のメタ枠は、得に何と決めてかかるより、重要要素である、スタート日、終了日を書き込んであれさえすれば、問題はない、私はそれに加え終了予定日や時間を書き込むことにしている。
実際に仕事に活用する場面を思い浮かべてもらうのとわかるが、どんな仕事にせよ、終了日を設けることで、明確な目標となり、生産性は向上するはずだ、と私は考えている。
nowMapはそれほど高度なノートテイキング術とはなれないかもしれないが、nowMapづくりに慣れると言う意味も含め、私は会議などに出席した際は、nowMap形式でノートもとっている。
関連リンク:
nowMap
MindMap + GTD
企画書をマインドマップで提出する。
そんな企業もあるそうだ。
そのマインドマップとGTDを同時に行う。
それが今回紹介するnowMap。
このnowMap、以前『Moleskine @ GTD』で翻訳させてもらった、『PigPog』で説明されていたものだ。ちなみにオリジナルnowMapはこちらから。
必要な2つのアイテム
- ブロックロディア No.19 (切り取った紙がA4になるブロックロディアシリーズ最大ノート)
- BIC 4色ボールペン
Moleskineといい、ロディアといい、私は四角の罫が入っているノートが好きだ。枠は完全に無視する質だが、枠があると何かと便利だ。今回もロディアからブロックロデイアシリーズの最大ノートを購入し、nowMapで使用することにした。
ペンの方はなんでもよかったが、オレンジ色がロディアと調和するあのBICのペンを選んだ。残念ながら4色ボールはオレンジ色ではないが。
準備
では、早速nowMapを作り始めるための準備を紹介しよう。この準備でロディアの罫が役に立つ。ちなみに、『PigPog』にはPDAでnowMap用のテンプレートも配布されているが、後述するnowMap部分は四角の罫がある。さておき、早速準備の説明をしよう。
nowMapでは基本はA4サイズの紙を横に使用する。オリジナルではA4の半分のサイズ、A3、Moleskineの大サイズを用いてもnowMapは可能だと紹介しているが、私はA4サイズを選んだ。
そして、A4サイズの紙を横にし右端から約3センチに縦断線を引く、できた枠に『メタデータ』を記入
nowMapのタイトル、そして重要なのが開始日と終了日、あとはメモ書きに使って構わないのが、この『メタデータ』枠だ。
左端から約5センチに縦断線を引く、この枠は『ToDo』を記入。
ここで指す『ToDo』とはnowMapに記入の際必ず思い出すだろう『ToDo』であり、かつnowMapに書き込む必要のない『ToDo』。
例をあげると、デートというプロジェクトにドライブというタスクをあげたとしたら、ToDoはガソリンを入れることや、洗車などだろうか。
nowMap スタート
大まかに正方形となった中央の枠が実際のnowMap部分となる。
ここに、GTDではプロジェクトにあたるゴールに達するために複数のタスクを必要とする事柄を書き込む。
プロジェクトは仕事での実際のプロジェクトでも構わないし、来週の予定などや、デートの予定などなんでも構わない。
その書き込んだプロジェクトは枠で囲む。こうすることで、そのプロジェクトに関するタスクなど、プロジェクトの回りに書き込んでいく事柄と区別を付けることができるだろう。
いくつでもプロジェクトは書き込んでも構わないが、実際のnowMap枠のサイズを考えると、1つか、関連性の深いプロジェクト同士であれば2、3個くらいが限界ではないかと思う。
プロジェクトの回りに書き込んだタスク同士を見直し、関連性のあるものをそれぞれ線でつないでいく、するとマップと呼べるような図が完成するはずだ。
nowMapは非常に単純な仕組で構築されいるシステムであることがわかってもらえたと思う。
簡単であればこそ、実践に移すのが楽だし、継続性も高い。
そして、カスタマイズしやすい、という点も見逃してはならない。
次回はnowMapを『Life is a Gamble』らしく実践するためのいくつかのコツを紹介しよう。
関連リンク:
Fail Safe Ubuntu
スタート
ある朝起きるとPCが立ち上がらなくなった。
あれやこれやとさまざまなことをためしてみても、
ファンが回るばかりでOSが立ち上げる気配はない。
ハードに弱い私だが、
BIOSの異常だと結論づけた。
サポートセンターに問い合わせてみると、
BIOSの異常であれば、マザーボードを変えなければならない
と言われた。
1万弱のマザー+工賃。
いっそ、マザー乗り替えに挑戦しようと考えてはいる。
がその時間をなかなかとれそうにない。
その間、PC無しの生活をするにはいかない位は私のデジタルジャンキー具合は進行している。
フェールセーフ
6年前購入し、アメリカ生活を共に暮らしてきたVAIOノート。
スペックなどというほど高尚なものはない。
20GのHDDといえば、そのレベルが知れるだろう。
このVAIOをUbuntuで復活させる。
結果は、いま読んだ通りだ。
快適とは言えないが、ある程度の環境は手に入れることができた。
PC購入か、マザーボード載せ替えか、
どちらでも時期がくるまで、この環境で。
関連リンク:
5年前の今日 9/11
もうすぐ日が変わってしまうが、
今日は9月11日。
5年前の今日、アメリカで同時多発テロが起こった。
去年も私は9/11について記事を書いている。忘れることなく、今年も書こうと思う。
私は5年前、アメリカに住んでいた。大学の授業にもすっかり慣れ、英語もそれなりに理解していた。ニューヨークで起こった事件を、私はラスベガスのアパートでTV越しに見ていた。
忘れることはない。
あまりに非現実的だったあの現実。
飛行機がビルに向かって飛び込んで行く映像を繰り返し、繰り返し見たときのあの衝撃。
わずか3時間しか離れていない同じ空の下で起こった事件だった。
初めて身近で起こった”戦争”だった。
何事にも伝える権利がある人、という見方をすると、私は該当者ではないかもしれない。
この事件で、この事件の後の戦争で、
亡くなった全ての人の冥福を心から祈ります。
Emacsは環境である
Emacsはただの高機能エディタではない、という。
Emacsは環境だそうだ。
残念なことにそうまで称賛されるEmacsの利便性を体験したことがない。今、このポストを書くにあたってほとんど初めてといえるEmacsでの作業を行っている。
書籍を買い、読むことが趣味のわたしの目の前には翔泳社刊行のEmacs辞典があり、クイックリファレンスとして活用しているMeadow/Emacs memoも、まさにいま開いているところだ。
Windowsをメインで使っていたころからEmacsはインストールしてあった、が活用せず。Linuxを手に入れた今、使い慣れたエディタもないので、いっそEmacsを、というわけだ。
なにごとも習うより慣れろ。
早速、UbuntuにEmacsとその他、日本語を使うために必要な設定からはじめよう。
Linuxの他のディストリビューションについてはさっぱり知らないが、Ubuntuには非常に強力なヘルプが存在する。
そのヘルプページに href=”http://www.ubuntulinux.jp/wiki/Emacs”>How to Emacsというそのものずばりのページが用意されている。正確には違うのだろうが、このページに用意されている文字列達は.emacsという初期設定ファイルの中身だ。
じつはUbuntuにはEmacsはインストールされていない。Emacsで日本語を使うためにはEmacs本体以外にもインストールしなくてはならないソフトがいくつかある。でも安心してほしい、先ほどのページをよく見ると、apt-get installなんたらと書いてある箇所がある。予想通り、それらのコマンドでその必要なソフト郡、もちろんEmacs本体も含めて、インストールできる。
How to Emacsのページ内の茶色い背景の部分を、取り合えず、GNOMEテキストエディタに貼りつける。ファイル名は.emacsで保存先は、ホームフォルダ内だ。ここまではいいだろうか?
sudo apt-get install emacs21 emacs21-el emacs-goodies-el aspell-el
sudo apt-get install mule-ucs
sudo apt-get install anty-el prime-el
sudo apt-get install ttf-sazanami-gothic ipafont xfonts-shinonome xfs
コマンドに叩くのは以上。上から、本体と、きっと必要なその他のソフト、2番目は、EmacsでUTF-8を利用するためのソフトらしく、3番目は日本語入力に必要で、最後はお好みでフォント。
apt-getについては、各自なんのことかは調べてもらうことにしよう。
これで、すっかり準備万端。
Emacsを立ち上げると、スプラシュ的な画面、ひきつづき、すでになにやら入力されたようなファイルが開かれる。それが、Emacsの画面だ。上の大きなエデットエリア、正式にはこれをウィンドウと呼ぶそうで。そして下に小さなエリア、これはエコーエリアと呼ばれている、があるだろう。このエコーエリアにいろんな秘密が隠されているが、今回はでは説明しない、というよりちゃんと役割を理解しきれていない。
ちなみに、日本語でかけない! と思ったら、
Ctrl + \(普通はエンマークがあるところ)で、日本語で書きはじめられる。
いまだに半角全角キーを押してしまうが、そのうち慣れるだろう。
このあたりについては
こちらのサイトが役に立つだろう。
とりあえず、日本語が打てるようになったら、本日は終了。
次回はEmacsのキーバインドについて、知っている限りのことを紹介する。
関連リンク: