Viva! Ubuntuのマガジン舎βに参加してみた
初心者にも優しいUbuntuを仕事に趣味に活用していく方法を模索しています。
のタグラインとともに、勢力的にUbuntuについて解説しているViva! Ubuntuにて発行されている
Viva! Ubuntu MagazineにてあなたもViva! Ubuntuの記者/編集者/企画担当にということで、Google Groupを活用し、メンバーを募っていたので、早速参加してみた。
Viva! Ubuntuの編集人である、u-bonさんを初め、ここLife is a GambleがUbuntuブログになるきっかけをくれた数々のUbuntuブロガーも参加している。
そんな面子のなか、何ができるというわけもないが、ともあれ末席を汚させていただく。
少しでも多くの人が私のようにオープンソースに魅せられ、Ubuntuを愛用してくれるようになれば。
というのは、私の密かな願いである。
Ubuntuで本当に使っているアプリケーション
Ubuntuには多種多様のアプリケーションが存在する。しかし同種のアプリケーションを併用するという事はほとんどないだろう。
例えば、オーディオプレイヤーなら、BansheeとAmaorkを使い分けて使用することがあまりないように。
そんなわけで、UbuntuをメインOSとして生活しはじめて1年と少し経過した私が本当に使っているアプリケーションを紹介。
アプリケーションの羅列では面白くないので、何に使っているかも追加しておくので、アプリケーションの選択の際の参考になれば。
アプリケーションランチャー
Katapult
"InstallThis!: Katapult、アプリケーションランチャー @ Linux"
sudo apt-get install katapult
今回紹介するアプリケーションはほぼ全部Katapultによって呼び出している。
Alt + Enterのショートカットキーはコピー&ペーストに次ぐほど入力していることだろう。
テキストエディタ
kate
sudo apt-get install kate
簡単なHTML、php、JavaScript、CSSのコーディングやTerminalから呼び出すエディタ(コンフィグファイルや、sources.listの編集)に利用中。
ソースエディタとしては、強調表現や検索、置換の便利さに加え、ブロック折り畳み機能が気に入っている。Terminalから呼び出して利用しているのはタイプが短いから。
IDE
Aptana
ソースからビルド
なぜかEclipseでRadRails(RubyonRailsのIDE)が正しく動かなかったため、Aptanaを使用中。
RubyonRailsの勉強用に利用している他に、jQuery(JavaScriptライブラリ)の勉強、またブログのテーマなどに大きな変更を加える際は先述のkateではなくAptanaで行う。
FTP
Filezilla
sudo apt-get install filezilla
利用法はブログのテーマの変更をアップロードするため。
FireFoxでFireFTPも利用中。少ないファイルのアップロードならFireFTPを使う。
インスタントメッセンジャー
Pidgin
"PidginでGoogle Talkセットアップマニュアル"
GetDebから.debをダウンロード
最近ちゃんと使い始めたメッセンジャー。海外にいる友人たちとチャット中。
オーディオプレーヤー
Amarok
sudo apt-get install amarok
動作の安定性、Katapultからプレイリストの再生などが決定打。
AmarokによりリスニングヒストリーはLast.fmにて
ビデオプレーヤー
VLC
sudo apt-get install vlc
ほぼコーデック要らずのVLCはWindows時代から愛用のビデオプレーヤー。
シンプルなところが気に入ってる。DVDもこれで視聴する。
メールアプリケーション
Thunderbird
"miniNote: Thunderbird 2.xをインストールする"
Gmailが私のデフォルトメールアプリケーション。Thunderbirdはバックアップと、スケジューラーとして利用中。
画像系
GIMP
デフォルトでインストール済み
今となっては、Photoshopよりも慣れてきた感のあるGIMP。撮った写真の補正、加工に利用する。
Inkspace
sudo apt-get install inkspace
ロゴデザイン用に利用中。
EPSファイルをInkspaceで開けない場合は、ScribusでSVGに変換している。
F-Spot
デフォルトでインストール済み
撮った写真の整理、Flickrへのエキスポート用。
操作が単純で使いやすい。
ユーティリティー
Tomboy
デフォルトでインストール済み
"UbuntuでGTDを"
でも紹介したように、TomboyはGTD用アプリケーションとして使用している。
CheckGMail
デフォルトでインストール済み
Linux上で常駐させているGmailチェッカー。
アプリケーション上から、メールの着信を確認できるだけでなく、
削除や開封などの処理ができるところが便利だ。
Google デスクトップ
.debファイルをダウンロード
詳しくは"GoogleデスクトップがUbuntuにやってきた - InstallThis!"にて
デスクトップ検索にはGoogleデスクトップを使っている。
すでに見慣れた動作と軽快さがGoogleデスクトップを選んだ理由。
Ubuntuで知っておきたいインストールの基本
Synapticを使いこなしているだろうか? 私はWindows転向組のLinux初心者のため、GUIアプリケーションを愛してやまない。しかし、Linuxを使いつづけていく以上、知っておきたいTerminalを使ったアプリケーションのインストール。
apt、.deb、tar、ソースからビルド。使いこなしてみたくはないだろうか?
apt - 基本中の基本
Ubuntuは知っての通り、Debian派生のLinuxだ。そしてDebianには強力なパッケージマネージメントシステムがある。
それが、apt。
apt-getでは、芸がないので、aptの新しいフロントエンドである、aptitudeを紹介しよう。
パッケージをインストールする
sudo aptitude install < パッケージ名>
パッケージをアンインストールする
sudo apptitude remove < パッケージ名>
パッケージを検索
sudo aptitude search < キーワード>
*検索範囲はレポジトリ内
aptデータベースのアップデート
sudo aptitude update
*レポジトリの追加後に使用
パッケージのアップグレード
sudo aptitude upgrade
ディストリビューションのアップグレード
sudo aptitude dist-upgrade
.deb - Terminalからスマートに
Ubuntu(Debian)パッケージ化された(.deb)アプリケーションがインストールできる場合がある。
アイコンをダブルクリックでGUIが起動し、インストールできるが、Terminalでももちろん、可能。
.debをインストールする
sudo dpkg -i パッケージ名.deb
.debをアンインストールする
sudo dpkg -r パッケージ名
*インストール後なので、.debはいらない
インストールした.debパッケージの修復
sudo dpkg-reconfigure パッケージ名
*インストール後なので、.debはいらない
Tar - 意外と知らない
UnixのデファクトスタンダードのTar系ファイルの解凍・圧縮。これが意外とわからない。
ちなみに、ファイル名には大体バージョンナンバーが入っている事が多いので、*(ワイルドカード)を使って面倒を回避したりもできる。
.tar.gz
解凍:
tar xvzf ファイル名.tar.gz
圧縮:
tar cvfz package.tar.gz 圧縮するフォルダ名
.tar.bz
解凍:
tar xvjf ファイル名.tar.bz
圧縮:
tar cvjf package.tar.bz 圧縮するフォルダ名
.bz
解凍:
bunzip2 ファイル名.bz
.gz
解凍:
gunzip ファイル名.gz
ソースからビルド
さて、一番の山場は最後に。
ソースからビルドの方法を紹介しよう。
まずは、ビルドに必須のアプリケーションのインストールから
sudo aptitude install build-essential
sudo aptitude install linux-headers-’uname -r’
そして、もちろん
ソースファイルの解凍(Tarの説明にて解説済み)
tar xvzf ファイル名.tar.gz
ようやくビルド処理
cd /解凍/した/パッケージの/パス
./configure
make
make install
よくこの処理中エラーが出るが、大体はビルドするのに必要なファイルが欠けているから。
より、便利な方法を紹介しよう
パッケージのアンインストールが楽にできるよう、checkinstallを使おう。
まずは、checkinstallのインストールから
sudo aptitude install checkinstall
インストールできたら、
cd /解凍/した/パッケージの/パス
./configure
make
checkinstall
先ほどのビルド処理の代わりにこのcheckinstallを使うと、
.debファイルを生成するので、
sudo dpkg -i パッケージ名.deb
として、インストールの終了になる。
checkinstallを利用してビルドすると、Synapticからもパッケージをアンインストールできるようになる。
でも、もちろん、これからは
sudo dpkg -r パッケージ名
でアンインストールできるはずだ。