F-spotを120%使いこなす方法
F-Spotで楽しいデジカメ生活
Ubuntuにデフォルトでインストールされているパーソナルフォトマネジメントアプリケーション、F-Spot。
KDEならdigiKam、WindowsならGoogle Picasa(Ubuntuでも利用できる)、というような種類のアプリケーション。
単に撮った写真を整理するだけではなく、簡単な補正、バージョンコントロールなど多彩な機能を搭載している。
Ubuntuブロガーであり、Information Architect修行の身でありながら、写真が趣味(Flickr、 フォトブログ KAKERA)の私には、描かせないアプリケーション。
そんなアマチュアカメラマンの私のF-Spotのプロダクティブな使い方
どんなカメラマンでも、優れた写真をたった一回のシャッターから生み出すことはできない。
セッティングや構図をあれこれ試行錯誤して、写真をPCに取り込むと、私でも1日100枚の写真を撮っていたりすることがある。
そんな写真を選び出す作業を簡単に行うためにF-Spotが活躍する。
まず、デフォルトのタグを削除してしまおう。そして、プライベート、エントリ、完了、候補、編集。という5つのタグを新たに追加する。
タグの追加は、メニューのタグから新しいタグの作成から可能。
私はストックアイコンから目的に見合うアイコンを見つけたので、それらをタグアイコンにした。
タグにアイコンを追加するには、作成したタグを右クリックし、タグの編集。アイコンの隣にある四角をクリック。
ここまでで、F-Spotの設定は完了。
まず、候補タグをつけていく。
左ペインで候補タグを選択し、写真を一番大きく見えるモードにしておく(サムネイルをクリックした状態)。
私はタイムスタンプが古い写真から、矢印←キーを使って、写真を新しい方へ向かって見ていく。
それぞれの写真に費やす時間は5秒ほど。
気になった写真にとりあえず、CTRL+Tで候補タグをつけていく(初めに候補タグを選択したのはこのため)。
このサイクルを大体3回転。
神経質になる必要はない。なんとなくいい写真を選んでいこう。
満足したら、候補タグをダブルクリック。
すると、候補タグがつけられた写真のみが表示される。
そうなったら、編集タグを選択。
私はあまり写真の調整をしないタイプの人間だが、編集作業をする場合にこのタグをつける。
編集はもちろんGIMPで行う。
F-Spotにビルトインされている機能では行わないことにしているのは、GIMPの方が慣れているし、大体私が調整する場合はドラスティクな変更の場合が多いからだ。
編集したい画像はF-Spot経由でGIMPで開けるのが楽だし、この機能を使えば、オリジナルをコピーし編集するバージョンコントロールを行ってくれる。
編集し、保存すると編集後の画像が反映される。
そうしたら、エントリタグ。
100枚の写真を撮ったら、この時点で候補タグとなっているのは、20から30ほど。
編集、未編集を含めてさらに絞り込むためにエントリタグを使っている。
エントリタグサイクルが終わると、10から15ほどの写真が残る。
この時点で候補タグ、編集タグは削除する。
そうすることで、ある意味未練を断つことにしている。
削除は簡単で、候補タグをダブルクリックし、さらに編集タグをダブルクリックすると、両方のタグが付いている写真が表示されるので、CTRL+Aで全選択し、右クリックでタグを削除。
Flickrへアップロードするのは一日最高5枚と決めている。
Flickrのトップページでは最大5枚しか表示されないように設定してあるからであり、グループへの投稿に制限がある場合でも5枚なら問題ない場合が多いからだ。
Flickrへのアップロードが終わった写真には、完了タグをつけておく。
写真にエントリタグ+完了タグが振られた時点で、エントリタグのみ削除する。
これで一回のロールの写真撮影分の作業が終わる。
余段だが、フォトブログ、KAKERAに投稿する写真は、Flickrに掲載した中から、さらに絞り込む。
ものすごく時間がかかりそうに思えるが、このシステムを始める前はもっと時間がかかっていた。
こうして選ばれた写真が人様から見て素晴らしい写真であるかは、また別問題だ。
ちなみに、プライベートタグはもちろん、個人的に撮った写真用。
四六時中カメラを持って歩いていると、写真を撮ってくれと言われる場面は多い(当たり前)。
そんな写真を後でちゃんと被写体のみんなに簡単に見てもらえるよう、分別しておくことをオススメする。
それでは、そうして選ばれた写真たちをせっかくなので見てやってください。
KAKERAへの投稿は、Flickrでの反応を待ってから。
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TimeVault - Ubuntuで一番カンタンなバックアップ

"Linuxにやってきた、Time Machine, TimeVault - InstallThis!"にてMacのLeopardに搭載されるTime Machineと同じようなバックアップが出来るTimeVaultを紹介してから半年。
Leopardは無事に発売され、Time Machineを実際に動作させてみた人もきっと多いことだろう。
そんな中、TimeVaultは着々と進化を続けていた。
How to forgeにてCreating Snapshot Backups Of Your Desktop With Timevault On Ubuntu 7.10というハウツーが紹介されていたのでさっそくセットアップ。
ダウンロード&インストール
https://launchpad.net/timevault/+download
こちらから、TimeVaultの.debパッページがダウンロードできる。現時点で最新は0.75-1。
設定
Timevault Notifier
バックアップの元、SnapShotをとるためにはTimevaultを常駐させる必要がある。
システム → 設定 → セッション
追加
新しく自動起動するプログラムにて
名前:Timevault Notifier
コマンド:/usr/bin/timevault-notifier
ログアウトしてログイン
設定
TimeVaultのSnapshotを保存するディレクトリを作成。
私は
sudo mkdir /home/timevault/
とした。
つぎに
TimeVaultを起動させたら、アイコンを右クリック。
設定へ。
Activation:
Enable automated snapshotsにチェック
Strage:先ほど作ったtimevaultディレクトリを選択
Advancedから
Operation: Enable Nautilus Integrationにチェック

上図のような具合に私は設定した。
設定では、上記のほかにSnapshotsを保存するディレクトリ(include)、しないディレクトリ(exclude)、そして、Snapshotの賞味期限(expire)を設定できる。
私はincludeにホーム、/opt、/usrを追加した。
ディレクトリについては"誰にも訊けないUbuntuのディレクトリ構造"を参考にしてほしい。
使い方
ここまでで、設定されたディレクトリに変更があれば自動でSnapshotを保存してくれる。
さて、使い方はこのエントリの一番最初の画面を参考に、一番上のタイムラインから、元に戻したい場所を選んで、
元に戻すでOK。
私のような好奇心旺盛な初心者にはうってつけの機能。
geditをカスタマイズしてIDEっぽくしてみる
gedit。Windowsでいうところのメモ帳に当たるアプリケーションだが、geditはメモ帳どころか、Windowsでも使いたいくらい強力な機能を持っている。では、その強力な能力を引き出すためのカスタマイズを紹介しよう。
*私の個人的趣味を反映しているので、気に入らない部分は自分好みに変更するように。
まずは、設定画面でのカスタマイズ

編集 → 設定から、表示
- テキストの折り返し チェックボックス オフ
- 行番号 チェックボックス オン
- カーソルがある行 チェックボックス オン
- 右マージン チェックボックス オン / 列の右マージン 100
- 対応するカッコ チェックボックス オン
編集 → 設定から、エディタ
- タブ文字 タブの幅 4 / タブの代わりに〜 チェックボックス オフ
- 自動インデント チェックボックス オン
- のこり2項目 チェックボックス オフ
編集 → 設定から、フォントと色
- フォント チェックボックス オン
- Color Scheme Oblivion
プラグイン
非常に多くのオフィシャル/サードパーティのプラグインが公開されているgedit。IDEらしくカスタマイズするのに必須なプラグインを紹介しよう。
まずはオフィシャルプラグインから。
オフィシャルプラグインは、Synapticからインストールできる。geditと検索すると、gedit-pluginsパッケージが見つかるのでインストール。
もちろん、Terminalから、
sudo apt-get install gedit-plugins
でも可。
サードパーティプラグイン
ほとんどのプラグインはgeditのウィキページに掲載されている。
ウィキページに掲載順に私がインストールしたものを紹介しよう。
- Eddt - File Browser / デフォルトプラグインにあるファイル参照ペインの代替。お好みでどちらを利用しても可。ツリービューが好きな場合はEddt。
- SnapOpen / ファイルを正規表現で検索し、開く。Ctrl + Alt + Oでショートカット
- Quick Highlight Mode / シンタックスカラー設定を簡単に設定できる。 Crtl + Shift + H。自動補完機能付き。
- Word Completion with tabulator / TABによる(Bashのように)自動補完機能。タイプの途中でTAB。ファイル内に含まれる文字で補完を試みる。
gedit ウィキページ以外のサードパーティプラグイン
- Gemini / < {['""']}>の組み合わせの文字を自動で閉じる。
- Tag List / デフォルトプラグイン、タグの一覧にCSSプロパティ、PHPファンクション、XHTML要素、XHTML属性を追加する。
Tag Listは、
wget http://www.micahcarrick.com/files/gedit_webdev_tags-0.1.tar.gz
tar -xzf gedit_webdev_tags-0.1.tar.gz
cd gedit_webdev_tags-0.1
sudo cp *.tags /usr/share/gedit-2/taglist/
でインストール可。プラグインというより、既存のプラグインの拡張。
そのTag List以外のプラグインをインストールするのは手間なので、私がインストールしたプラグインをまとめた。
ファイルをダウンロード後、解凍し、ホームフォルダの.gnome2/gedit/pluginsへコピーで、問題ないはず。
シンタックスハイライト(強調表示)とスニペット
シンタックスハイライトは、
Nationcodeにて公開されていたファイルと
先ほどのTag Listの作者Micah Carrickが公開しているファイルを利用している。
デフォルトプラグインであるコード・スニペットの設定もNationcodeからいただいた。
コード・スニペットはよく使う構文などを登録しておき、TABで呼び出せるようにするプラグイン。詳しくはgeditのヘルプファイルから。
こちらもファイルを用意したので、お好みで利用してほしい。
シンタックスハイライト
こちらは、ホームフォルダの.gconf/apps/gedit-2/preferences/syntax_highlightingへコピー。
コード・スニペット
こちらは、ホームフォルダの.gnome2/gedit/snippetsへコピー。
これでgeditはほぼ完成されたIDEとなったはず。
少なくとも、簡単なコーディング、プログラミングならまったくストレスなく使えるはずだ。
ややこしいプログラムが必要ならAptana Studioで。