Ubuntuで本当に使っているアプリケーション

Ubuntuには多種多様のアプリケーションが存在する。しかし同種のアプリケーションを併用するという事はほとんどないだろう。
例えば、オーディオプレイヤーなら、BansheeとAmaorkを使い分けて使用することがあまりないように。
そんなわけで、UbuntuをメインOSとして生活しはじめて1年と少し経過した私が本当に使っているアプリケーションを紹介。
アプリケーションの羅列では面白くないので、何に使っているかも追加しておくので、アプリケーションの選択の際の参考になれば。

アプリケーションランチャー

Katapult
"InstallThis!: Katapult、アプリケーションランチャー @ Linux"

sudo apt-get install katapult

今回紹介するアプリケーションはほぼ全部Katapultによって呼び出している。
Alt + Enterのショートカットキーはコピー&ペーストに次ぐほど入力していることだろう。

テキストエディタ

kate

sudo apt-get install kate

簡単なHTML、php、JavaScript、CSSのコーディングやTerminalから呼び出すエディタ(コンフィグファイルや、sources.listの編集)に利用中。
ソースエディタとしては、強調表現や検索、置換の便利さに加え、ブロック折り畳み機能が気に入っている。Terminalから呼び出して利用しているのはタイプが短いから。

IDE

Aptana

ソースからビルド

なぜかEclipseでRadRails(RubyonRailsのIDE)が正しく動かなかったため、Aptanaを使用中。
RubyonRailsの勉強用に利用している他に、jQuery(JavaScriptライブラリ)の勉強、またブログのテーマなどに大きな変更を加える際は先述のkateではなくAptanaで行う。

FTP

Filezilla

sudo apt-get install filezilla

利用法はブログのテーマの変更をアップロードするため。
FireFoxでFireFTPも利用中。少ないファイルのアップロードならFireFTPを使う。

インスタントメッセンジャー

Pidgin
"PidginでGoogle Talkセットアップマニュアル"

GetDebから.debをダウンロード

最近ちゃんと使い始めたメッセンジャー。海外にいる友人たちとチャット中。

オーディオプレーヤー

Amarok

sudo apt-get install amarok

動作の安定性、Katapultからプレイリストの再生などが決定打。
AmarokによりリスニングヒストリーはLast.fmにて

ビデオプレーヤー

VLC

sudo apt-get install vlc

ほぼコーデック要らずのVLCはWindows時代から愛用のビデオプレーヤー。
シンプルなところが気に入ってる。DVDもこれで視聴する。

メールアプリケーション

Thunderbird

"miniNote: Thunderbird 2.xをインストールする"

Gmailが私のデフォルトメールアプリケーション。Thunderbirdはバックアップと、スケジューラーとして利用中。

画像系

GIMP

デフォルトでインストール済み

今となっては、Photoshopよりも慣れてきた感のあるGIMP。撮った写真の補正、加工に利用する。

Inkspace

sudo apt-get install inkspace

ロゴデザイン用に利用中。
EPSファイルをInkspaceで開けない場合は、ScribusでSVGに変換している。

F-Spot

デフォルトでインストール済み

撮った写真の整理、Flickrへのエキスポート用。
操作が単純で使いやすい。

ユーティリティー

Tomboy

デフォルトでインストール済み

"UbuntuでGTDを"
でも紹介したように、TomboyはGTD用アプリケーションとして使用している。

CheckGMail

デフォルトでインストール済み

Linux上で常駐させているGmailチェッカー。
アプリケーション上から、メールの着信を確認できるだけでなく、
削除や開封などの処理ができるところが便利だ。

Google デスクトップ

.debファイルをダウンロード
詳しくは"GoogleデスクトップがUbuntuにやってきた - InstallThis!"にて

デスクトップ検索にはGoogleデスクトップを使っている。
すでに見慣れた動作と軽快さがGoogleデスクトップを選んだ理由。

Ubuntuで知っておきたいインストールの基本

TerminalSynapticを使いこなしているだろうか? 私はWindows転向組のLinux初心者のため、GUIアプリケーションを愛してやまない。しかし、Linuxを使いつづけていく以上、知っておきたいTerminalを使ったアプリケーションのインストール。
apt、.deb、tar、ソースからビルド。使いこなしてみたくはないだろうか?

apt - 基本中の基本

Ubuntuは知っての通り、Debian派生のLinuxだ。そしてDebianには強力なパッケージマネージメントシステムがある。
それが、apt。
apt-getでは、芸がないので、aptの新しいフロントエンドである、aptitudeを紹介しよう。

パッケージをインストールする

sudo aptitude install < パッケージ名>

パッケージをアンインストールする

sudo apptitude remove < パッケージ名>

パッケージを検索

sudo aptitude search < キーワード>
*検索範囲はレポジトリ内

aptデータベースのアップデート

sudo aptitude update
*レポジトリの追加後に使用

パッケージのアップグレード

sudo aptitude upgrade

ディストリビューションのアップグレード

sudo aptitude dist-upgrade

.deb - Terminalからスマートに

Ubuntu(Debian)パッケージ化された(.deb)アプリケーションがインストールできる場合がある。
アイコンをダブルクリックでGUIが起動し、インストールできるが、Terminalでももちろん、可能。

.debをインストールする

sudo dpkg -i パッケージ名.deb

.debをアンインストールする

sudo dpkg -r パッケージ名
*インストール後なので、.debはいらない

インストールした.debパッケージの修復

sudo dpkg-reconfigure パッケージ名
*インストール後なので、.debはいらない

Tar - 意外と知らない

UnixのデファクトスタンダードのTar系ファイルの解凍・圧縮。これが意外とわからない。
ちなみに、ファイル名には大体バージョンナンバーが入っている事が多いので、*(ワイルドカード)を使って面倒を回避したりもできる。

.tar.gz
解凍:

tar xvzf ファイル名.tar.gz

圧縮:

tar cvfz package.tar.gz 圧縮するフォルダ名

.tar.bz
解凍:

tar xvjf ファイル名.tar.bz

圧縮:

tar cvjf package.tar.bz 圧縮するフォルダ名

.bz
解凍:

bunzip2 ファイル名.bz

.gz
解凍:

gunzip ファイル名.gz

ソースからビルド

さて、一番の山場は最後に。
ソースからビルドの方法を紹介しよう。
まずは、ビルドに必須のアプリケーションのインストールから

sudo aptitude install build-essential
sudo aptitude install linux-headers-’uname -r’

そして、もちろん
ソースファイルの解凍(Tarの説明にて解説済み)

tar xvzf ファイル名.tar.gz

ようやくビルド処理

cd /解凍/した/パッケージの/パス
./configure
make
make install

よくこの処理中エラーが出るが、大体はビルドするのに必要なファイルが欠けているから。

より、便利な方法を紹介しよう
パッケージのアンインストールが楽にできるよう、checkinstallを使おう。
まずは、checkinstallのインストールから

sudo aptitude install checkinstall

インストールできたら、

cd /解凍/した/パッケージの/パス
./configure
make
checkinstall

先ほどのビルド処理の代わりにこのcheckinstallを使うと、
.debファイルを生成するので、

sudo dpkg -i パッケージ名.deb

として、インストールの終了になる。

checkinstallを利用してビルドすると、Synapticからもパッケージをアンインストールできるようになる。
でも、もちろん、これからは

sudo dpkg -r パッケージ名

でアンインストールできるはずだ。

miniNote: Thunderbird 2.xをインストールする

Thunderbird

10月も目前でThunderbirdを2.xにアップデートしたい人へ

Feisty FawnではThunderbirdは1.5をインストール出来る。
10月に控えるGutsy Gibbon(7.10)ではきっと2.0がインストールできるだろう。
それまで我慢できない場合は、

サードパーティレポジトリからインストール

いろいろな方法があるが、一番簡単な方法で

wget http://ubuntu.iuculano.it/AE3BE9AA.gpg -O- | sudo apt-key add -

sudo gedit /etc/apt/sources.list

deb http://ubuntu.iuculano.it feisty thunderbird
deb-src http://ubuntu.iuculano.it feisty thunderbird

sudo apt-get update

これで、Synapticからアップグレード出来る。