8のUbuntu Gusty Gibbonで(も)手放せないアプリ
Ubuntu 7.10(Gusty Gibbon)にアップデートしてから3ヶ月。
あと3ヶ月もすると、Ubuntuは新しいOSのアップデートがあるので、新年初エントリを私が手放せない8のアプリケーションで飾ることにした。
何かを創り出すためにパソコンを使う、という観点で、ウェブデベロッパー、フォトグラファー、ウェブデザイナーとしての私には必須のアプリケーションたちを
紹介しよう。
最後にそんなプロダクティブな私を支えるプロダクティビティアップのアプリもご紹介。
ウェブデベロッパーの私
IDE: Aptana Studio
WordPressのテーマ制作は統合開発環境(IDE)であるAptana Studioを使って行っている。
jQuery、Ruby On Railsもこちらで勉強中。
.zipファイルをダウンロードし、/opt/内に解凍。
上記の場合、/opt/aptana/AptanaStudioで実行可
ダウンロードはこちらから
テキストエディタ: gedit
Aptana Studioを開くまでもない小さな修正にはgedit。
で紹介したように、こちらIDE的な設定にはしてある。
デフォルトでインストール済み
FTP: FileZilla
Aptana StudioにもFTP機能は搭載されているが、FTPは別アプリでやるのに慣れすぎれいるので。
sudo apt-get install filezilla
フォトグラファーの私
画像整理: F-Spot
撮った写真の整理、Flickrへのエキスポートに利用中。
操作が単純で使いやすい。
デフォルトでインストール済み
画像加工:GIMP
撮影した写真のクリエイティブコントロールに使用中。
もちろん、ウェブデザイナーの私としても利用する。
デフォルトでインストール済み
ウェブデザイナーの私
ベクター画像加工:Inkspace
ウェブサイトのロゴ制作にはInkspaceを愛用。
sudo apt-get install inkspace
プロダクティビティ向上に必要なアプリ
Avant Window Navigator
Mac OSXにあるようなドックを表示・管理するアプリ。使わず嫌いで、使ってみたらハマってしまう。
Terminalにて
sudo gedit /etc/apt/sources.list
geditにて、
下記2行を追加
deb http://download.tuxfamily.org/syzygy42 gutsy avant-window-navigator
deb-src http://download.tuxfamily.org/syzygy42 gutsy avant-window-navigator
保存して、geditを閉じる
そしてアプリケーションキーの取得。
Terminalにて
wget http://download.tuxfamily.org/syzygy42/reacocard.asc
sudo apt-key add reacocard.asc
rm reacocard.asc
続けて
sudo apt-get update
sudo apt-get install avant-window-navigator-bzr awn-core-applets-bzr
Google デスクトップ
デスクトップ検索、そしてアプリケーションランチャーとしても利用中。
Ctrl + Ctrlで表示されるこのアプリは使い慣れているし、動作は軽快。日本語にも強いのでおすすめ。
.debファイルをダウンロード
詳しくは"gOSのインストール方法 - Terminal編"にて
関連リンク:
ベストオブ2007 - Life is a Gamble
今年1年間で、Life is a Gambleは、ライフハック、ウェブ全般情報サイトからUbuntu専業に生まれ変わりました。
Ubuntuユーザとなって1年と少し、私と共に少しでもUbuntuを、Linuxを身近に感じられる手助けが出来ていれば幸いです。
Ubuntuとしては当たり前の、半年に一度、つまり1年に2度のアップデートも無事に乗り切ったUbuntu初心者の私のエントリをアクセス数10位から振り返ってみたい。
10位
"InstallThis!: Flock, the social web browser"
さっそく、10位からUbuntuブログになる前のエントリ。
Windows用のフリーウェアをレビューしていた連載企画のVol.9。
irfanviewという高速高機能の画像閲覧ソフトの紹介。
会社ではWinユーザなので、今でももちろん手放せないソフトウェア。
9位
"そのリポジトリミラーは最速なのか?"
Life is a Gambleを始めて2、3年が経つが、始めてユーザ様にナイスエントリとコメントをいただいた。(ありがとうございます!)
Terminalというヤツと仲良くなれない私の備忘録。未だにソラでかけるコマンドは片手で数えられるくらい。
8位
"Firefox アドオン: Better Gmail2 & Better GReader"
Ubuntuをアップグレードする度に、クリーンインストールしてしまう私(私のせい)がアプリインストールの後に必ず行うWordPressのインストール。
いちおうWordPressテーマの製作者の私には必須の工程の備忘録。
WinではPHPの開発環境をインストールする方法も知らないほど、Ubuntuに頼っている今。
7位
"Gmail IMAPをThunderbirdで使いこなす"
なんど見てもイマイチなタイトルにも関わらず、堂々の7位。
今年4月のUbuntu 7.04 Feisty Fawnへのアップデートの際の備忘録。
6位
"師走にパソコンを買う"
Ubuntu関連ではないエントリ。GTDがこなれ初めのころ、ウェブディレクターとしての仕事を始めたころでもあり、
大好きなステーショナリーとGTDを合わせて、海外のサイトを参考に自分としての発展形を紹介した。
いまでもMoleskinは必携アイテム。
5位
"V.S. - GNOME Do v.s Launchy"
UbuntuじゃなくてもThunderbirdがあれば出来るGmailのIMAPの設定解説。
Gmailが新機能を追加すると、自分が使いそうなものに関してはオフィシャルより前に日本語化するのが趣味になってきている気がする。
4位
Theme
WordPress用テーマを配布しているLife is a Gamble。
そろそろ新しいバージョンを公開しなくては、という順位に自分でも驚いている。使ってるよ! 新しいのはまだ?という方、絶賛募集中。
3位
"Ubuntu 7.10 - Gutsy Gibbon -"
さあ、2007年の銅メダル。
Ubuntuユーザとして必須のアプリを集めてみた。
まったくもって名乗るのもいかがなレベルの話だが、ウェブデベロッパーであり、ウェブデザイナーであり、映画編集者であり、ギタリストであり、フォトグラファーであり、ブロガーである私にとって、必須。
Ubuntuとオープンソースはチャレンジャーな私を嘲笑することもなく、黙って(多くのコミュニティサポート付き)私を応援してくれる心強いパートナー。
2位
"ThunderbirdはOutlookの夢を見るか?"
Ubuntu7.10 Gutsy GibbonへのアップグレードによりニーズがなくなるはずのWindowsのパーティションへのRead/Writeを可能にするドライバーインストールの備忘録。
Gusty Gibbonのユーザはデフォルトで可。ドライバーもSynapticからインストール可。
sudo apt-get install ntfs-config
でも、もちろんインストール出来る。
1位
"miniNote: Thunderbird 2.xをインストールする"
Ubuntuユーザになりたて頃に書いたエントリ。
内容は、Edgy Eft用の設定集だが、強力な被リンクを受け、堂々の1位。
Gusty Gibbonの今は設定もラクにできるものもあるし、今は使っていないアプリもあったりする。
Gusty Gibbonへのアップデート時のエントリは……。
書くのを忘れたらしいので、また新年明けて紹介したいと思う。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
Life is a Gambleは来年もしっかりUbuntuブログとして、Ubuntu初心者から成長しない私によって、Ubuntu初心者のために書きつづけていきます。
最後になりますが、Life is a Gambleをご愛顧いただきありがとうございます。
ただいま別プロジェクトで、情報アーキテクトとしての私が綴るブログを始めました。
Information Addict。
日本ではきっと数少ない情報アーキテクチャに関するブログです。
興味があれば是非。
また、"V.S. - GNOME Do v.s Launchy"でも書いたように、私のオンラインアクティビティでかまってくれる人、募集中です。
Del.icio.us - http://del.icio.us/network/studiomohawk/
Twitter - http://twitter.com/studiomohawk/
Last.fm - http://www.last.fm/user/studiomohawk/
Flickr - http://www.flickr.com/photos/studiomohawk/
来年もよろしくお願いいたします。
関連リンク:
TimeVault - Ubuntuで一番カンタンなバックアップ

"miniNote: 小さくUbuntuをTweakする"にてMacのLeopardに搭載されるTime Machineと同じようなバックアップが出来るTimeVaultを紹介してから半年。
Leopardは無事に発売され、Time Machineを実際に動作させてみた人もきっと多いことだろう。
そんな中、TimeVaultは着々と進化を続けていた。
How to forgeにてCreating Snapshot Backups Of Your Desktop With Timevault On Ubuntu 7.10というハウツーが紹介されていたのでさっそくセットアップ。
ダウンロード&インストール
https://launchpad.net/timevault/+download
こちらから、TimeVaultの.debパッページがダウンロードできる。現時点で最新は0.75-1。
設定
Timevault Notifier
バックアップの元、SnapShotをとるためにはTimevaultを常駐させる必要がある。
システム → 設定 → セッション
追加
新しく自動起動するプログラムにて
名前:Timevault Notifier
コマンド:/usr/bin/timevault-notifier
ログアウトしてログイン
設定
TimeVaultのSnapshotを保存するディレクトリを作成。
私は
sudo mkdir /home/timevault/
とした。
つぎに
TimeVaultを起動させたら、アイコンを右クリック。
設定へ。
Activation:
Enable automated snapshotsにチェック
Strage:先ほど作ったtimevaultディレクトリを選択
Advancedから
Operation: Enable Nautilus Integrationにチェック

上図のような具合に私は設定した。
設定では、上記のほかにSnapshotsを保存するディレクトリ(include)、しないディレクトリ(exclude)、そして、Snapshotの賞味期限(expire)を設定できる。
私はincludeにホーム、/opt、/usrを追加した。
ディレクトリについては"miniNote: シンボリックリンクでWordPressテーマ開発が楽に"を参考にしてほしい。
使い方
ここまでで、設定されたディレクトリに変更があれば自動でSnapshotを保存してくれる。
さて、使い方はこのエントリの一番最初の画面を参考に、一番上のタイムラインから、元に戻したい場所を選んで、
元に戻すでOK。
私のような好奇心旺盛な初心者にはうってつけの機能。
関連リンク:
miniNote: 小さくUbuntuをTweakする
隠し設定を簡単に変更できるUbuntu Tweak
"Firefox アドオン: del.icio.us Bookmarks"にて紹介したアプリケーションとほぼ同じだがこちらは.debパッケージ化されているUbuntu用アプリケーションのUbuntu Tweak。
設定できる項目は
- - GNOME セッションコントロール
- - スプラッシュスクリーン設定
- - デスクトップ、マウントボリュームアイコン設定
- - コンピュータ、ホーム、ゴミ箱アイコン設定
- - ホームディレクトリをデスクトップとして利用
- - Compiz Fusion設定, スクリーン・エッジ設定, ウィンドウ効果設定
- - GNOME パネル設定
- - Nautilus設定
- - パワーマネジメント設定
- - システムセキュリティ設定
やはりおすすめ機能はデスクトップのアイコンを設定する項目。そして、Compiz Fusionの設定でスクリーン・エッジの設定は視覚的に設定できるので楽。
参考:Change Hidden Settings with Ubuntu Tweak - Tombuntu
ダウンロード: Ubuntu Tweak
関連リンク:
geditをカスタマイズしてIDEっぽくしてみる
gedit。Windowsでいうところのメモ帳に当たるアプリケーションだが、geditはメモ帳どころか、Windowsでも使いたいくらい強力な機能を持っている。では、その強力な能力を引き出すためのカスタマイズを紹介しよう。
*私の個人的趣味を反映しているので、気に入らない部分は自分好みに変更するように。
まずは、設定画面でのカスタマイズ

編集 → 設定から、表示
- テキストの折り返し チェックボックス オフ
- 行番号 チェックボックス オン
- カーソルがある行 チェックボックス オン
- 右マージン チェックボックス オン / 列の右マージン 100
- 対応するカッコ チェックボックス オン
編集 → 設定から、エディタ
- タブ文字 タブの幅 4 / タブの代わりに〜 チェックボックス オフ
- 自動インデント チェックボックス オン
- のこり2項目 チェックボックス オフ
編集 → 設定から、フォントと色
- フォント チェックボックス オン
- Color Scheme Oblivion
プラグイン
非常に多くのオフィシャル/サードパーティのプラグインが公開されているgedit。IDEらしくカスタマイズするのに必須なプラグインを紹介しよう。
まずはオフィシャルプラグインから。
オフィシャルプラグインは、Synapticからインストールできる。geditと検索すると、gedit-pluginsパッケージが見つかるのでインストール。
もちろん、Terminalから、
sudo apt-get install gedit-plugins
でも可。
サードパーティプラグイン
ほとんどのプラグインはgeditのウィキページに掲載されている。
ウィキページに掲載順に私がインストールしたものを紹介しよう。
- Eddt - File Browser / デフォルトプラグインにあるファイル参照ペインの代替。お好みでどちらを利用しても可。ツリービューが好きな場合はEddt。
- SnapOpen / ファイルを正規表現で検索し、開く。Ctrl + Alt + Oでショートカット
- Quick Highlight Mode / シンタックスカラー設定を簡単に設定できる。 Crtl + Shift + H。自動補完機能付き。
- Word Completion with tabulator / TABによる(Bashのように)自動補完機能。タイプの途中でTAB。ファイル内に含まれる文字で補完を試みる。
gedit ウィキページ以外のサードパーティプラグイン
- Gemini / < {['""']}>の組み合わせの文字を自動で閉じる。
- Tag List / デフォルトプラグイン、タグの一覧にCSSプロパティ、PHPファンクション、XHTML要素、XHTML属性を追加する。
Tag Listは、
wget http://www.micahcarrick.com/files/gedit_webdev_tags-0.1.tar.gz
tar -xzf gedit_webdev_tags-0.1.tar.gz
cd gedit_webdev_tags-0.1
sudo cp *.tags /usr/share/gedit-2/taglist/
でインストール可。プラグインというより、既存のプラグインの拡張。
そのTag List以外のプラグインをインストールするのは手間なので、私がインストールしたプラグインをまとめた。
ファイルをダウンロード後、解凍し、ホームフォルダの.gnome2/gedit/pluginsへコピーで、問題ないはず。
シンタックスハイライト(強調表示)とスニペット
シンタックスハイライトは、
Nationcodeにて公開されていたファイルと
先ほどのTag Listの作者Micah Carrickが公開しているファイルを利用している。
デフォルトプラグインであるコード・スニペットの設定もNationcodeからいただいた。
コード・スニペットはよく使う構文などを登録しておき、TABで呼び出せるようにするプラグイン。詳しくはgeditのヘルプファイルから。
こちらもファイルを用意したので、お好みで利用してほしい。
シンタックスハイライト
こちらは、ホームフォルダの.gconf/apps/gedit-2/preferences/syntax_highlightingへコピー。
コード・スニペット
こちらは、ホームフォルダの.gnome2/gedit/snippetsへコピー。
これでgeditはほぼ完成されたIDEとなったはず。
少なくとも、簡単なコーディング、プログラミングならまったくストレスなく使えるはずだ。
ややこしいプログラムが必要ならAptana Studioで。
関連リンク: