Ubuntu Hardy Heron(8.04)をインストール後にしたたった3つ(+おまけつき)のこと
Firefox2.x系へのダウングレード
Ubuntu Hardy Heronでは、Firefox 3.0 beta5 が標準ブラウザとしてインストールされている。
Ubuntuのアップグレード後、少し使ってみたが、まだまだ利用できないアドオンが多い。
というわけで、Firefox2.x系へのダウングレードを行った。
私の場合、Synapticにてfirefoxを検索し、firefoxパッケージを完全削除してから、firefox-2をインストールした。
"詳解:Tomboy [1/3]"で紹介した様に/homeを別パーティションにしてからUbuntuのアップグレードを行った場合は、Firefoxのプロファイルデータをバックアップしてから、firefoxパッケージを削除しよう。
バックアップは
cp -r ~/.mozilla/firefox/ ~/firefox_profile_backup
Terminalに上記をコピペ。
Linux Saladにて、もっとスマートな方法も紹介されている。
こちらも是非参考に。
マルチメディアの設定
忘れがちな設定で、実際に私自身もDVDの再生ができないので、バグかとおもってしまった。
Gusty Gibbonの頃は、Automatixというアプリケーションを利用してマルチメディアの再生に必要なパッケージをインストールしていた気がするが、今はMedibuntuがその役を引き継いでいる。
Codecのインストール
apt-get install gstreamer0.10-plugins-ugly-multiverse gstreamer0.10-plugins-bad-multiverse gstreamer0.10-plugins-bad gstreamer0.10-plugins-ugly gstreamer0.10-ffmpeg libxine1-ffmpeg libdvdread3
上記をTerminalへ。
DVDサポート
sudo gedit /etc/apt/sources.list
Sources.listを開いて、
##Medibuntu - Ubuntu 8.04 “hardy”
deb http://packages.medibuntu.org/ hardy free non-free
最下部に追加、そしてgeditを閉じる。
wget -q http://packages.medibuntu.org/medibuntu-key.gpg -O- | sudo apt-key add -
Terminalに戻って、公開鍵を入手。
sudo apt-get update && apt-get install libdvdcss2
アップデート後、libdvdcss2をインストール。
アプリケーションのインストール
今のところ、私がインストールしたのは、
"詳解:Tomboy"にて紹介したアプリケーションだけ。
また、新たな発見があれば、随時紹介していこう。
最近私は面倒くさがりに磨きがかかり、メインメニューのアプリケーションにて
必要なアプリの追加を行っている。
こちらはレポジトリに追加されているアプリのインストールがクリックだけでできる。
おまけ Wineを最新版に
ウィンドウズのアプリケーションを動作させるのに必要なWine。
そろそろ記念すべきバージョン1.0のリリースも近いとの話。
Wineは2週間に1度アップデートがリリースされるので、
Ubuntu Hardy Heronでインストールできるバージョンも少しばかり古くなっている。
最新版の入手に余念がなければ、
sudo gedit /etc/apt/sources.list
Sources.listを開いて、
deb http://wine.budgetdedicated.com/apt hardy main
こちらを最下部に追加しておくことをオススメする。
公開鍵は
wget -q http://wine.budgetdedicated.com/apt/387EE263.gpg -O- | sudo apt-key add -
関連リンク:
/home ディレクトリを別パーティションに移動する
5回目のインストール前に気がついたこと
現在利用しているUbuntu 8.04 betaを含めると、6.06 LTSから数えて5回のクリーンインストールに挑戦してきた私。
前回の"詳解:Tomboy 1/3"にて紹介したように、/homeディレクトリを別のパーティションにしておいたので、
今回のアップデートほど苦労の少ないアップデートは初めてだ。
というわけで、/homeディレクトリはインストール後でも別のパーティションに移動できるので、是非挑戦してほしい。
*ただし、Life is a Gambleでは、今回紹介する方法について、個人のデータなどなどの保証はできない。その旨あらかじめ了承ください。
準備するもの
- Ubuntu 7.10 インストール Live CD (今回紹介する手順は7.10を利用している前提)
- HDD空き容量 (私は別HDDに/homeを移動した)
- Google Docs (設定メモ用、オンラインで参照できればなんでもOK、あると便利)
すでにUbuntuがインストールされている環境では、利用中のHDDをアンマウントする必要があるので、インストール Live CDが必要になる。
それでは、手順の紹介
インストール Live CDにて、ブート
(久しぶりに使うような場合やダウンロードしたばかりの場合は、必ずLive CDのチェックをしておくこと)
Terminalを起動して、
sudo aptitude update && sudo aptitude install gparted ntfsprogs
パーティションエディタと念のため、NTFS (WinXPで使っているファイル形式)を変更する場合にNtfsProgsをインストール。
必要なアプリケーションのインストールが終わったら
sudo gparted
パーティションエディタを起動。
パーティションエディタで行うのは、もちろん/home用のパーティションを用意すること。
私の場合、リサイズは行わず新たに購入したHDDに/homeディレクトリに割り当てた。
どちらの方法であっても、/dev/sda1、/dev/hda1などのパーティションの名称はとても大切なのでメモを取っておこう。
私の場合、自分の手書きの文字にイマイチ自信が持てないので、Google Docsにメモを残した。
詳しいことはわからないが、少なくとも私の環境では、/home以外のパーティションは22GBくらいの容量を使用している。
利用方法は個人に依るので、自分の責任でパーティション計画を考えてほしい。
説明をカンタンにするために、/dev/hda5をリサイズし、新たに/dev/hda7というパーティションを作り出し、変更前の/homeは/dev/hda1というパーティションで暮らしていると仮定する。
*下記以下のコマンドでは、自分の環境と合わせて記述を変える必要があります。
ややこしいように思えるが、大事なことは、どのパーティションをリサイズし、どのパーティションに新たに/homeを引っ越すか?
という2点のみだ。
では、気を引き締めて、Terminalに戻って、
sudo mkdir /old
sudo mount -t ext3 /dev/hda1 /old
sudo mkdir /new
sudo mount -t ext3 /dev/hda7 /new
まずは、現在利用している/homeパーティションと、引越し先のパーティションをマウント。
cd /old/home
sudo find . -depth -print0 | sudo cpio –null –sparse -pvd /new/
sudo mv /old/home /old/home_backup
sudo mkdir /old/home
そして、現在の/homeをバックアップ!!!! (言うまでもなく、絶対に必要なフロー)。
ちなみに、home_backupというディレクトリにバックアップされる。
sudo cp /old/etc/fstab /old/etc/fstab_backup
/homeの住処の引越しを通知しなといけないので、fstabをバックアップ。
blkid
とタイプすると、
/dev/hda7/: UUID=”8b89a5c4-20ff-477c-a49e-c1ccb435bf11″ SEC_TYPE=”ext2″ TYPE=”ext3″
というような文字列があるので、UUID=”"の中の文字列をコピーして、メモへ貼り付けておく。
sudo gedit /old/etc/fstab
そして、gEditにて、fstabを開く。
/dev/hda7 UUID=8b89a5c4-20ff-477c-a49e-c1ccb435bf11 /home ext3
そして以上を追加。fstabはタブ区切りで記述されているはずなので、他の記述と合わせておいたほうがいいかも。
できたら、保存。gEditは終了。
再起動(Live CDを取り出して)すれば、新たな/homeへの引越しが完了しているはず。
もし、HDDの容量がギリギリなようであれば、
sudo rm -rf /home_backup
と/homeディレクトリのバックアップを削除できる。
*削除は、きちんと/homeへの引越し、その他設定で問題がないと判断したのみ行いましょう。
もし、失敗するような場合、
もう一度、Live CDで起動し、Terminalにて
sudo mkdir /recovery
sudo mount -t ext3 /dev/hda1 /recovery
sudo cp -R /recovery/home_backup /recovery/home
sudo cp /recovery/etc/fstab_backup /recovery/etc/fstab
とすれば、元の状態に戻せる。
私はパーティションのリサイズは実際には行ってはいないが、1度バックアップにお世話になった。
それくらいで、今まで何の問題もおこっていない。
とにかく、Ubuntuのように半年に一度くらいの頻度でアップデートしてくれるOSには欠かせない設定だろう。
実際、先ごろリリースされた、UbuntuユーザによるUbuntu改良点の集約サイト、Ubuntu brainstormでも、デフォルトで/homeを異なるパーティションでインストールするべき案がそれなりに支持されているよう。
関連リンク:
Ubuntu 8.04 (Hardy Heron) betaをインストールしてみた。
すでにご存知の人も多いかと思うけれど、Ubuntu 8.04 betaがリリースされた。正式版までのカウントダウンは左図参照(ソースはこちらから)
思い切ってメインOSとしてインストール
Ubuntu 7.10 (Gusty Gibbon)が正式リリースになった5ヶ月前はバグが残っていて大変な思いをした記憶がある。
にも関わらず、今回も。
まったく進歩のないのが初心者の初心者たる所以なのだろう。
結論から言って、一応Ubuntuの情報を提供する人間の端くれとしては、いい選択かもしれないが、
不便なく利用したいと思っている方々にはあまりオススメしない。
テストバージョンなので、当たり前だ。
Ubuntu 7.10 (Gusty Gibbon)の正式リリース時よりはよっぽどバグは少ないかもしれないくらいだ。
なにが変わるの? Ubuntu 8.04
詳しくはオフィシャルサイト(英語)を参考に。
大まかには、Engadget Japaneseにまとめられている。
個人的には、Gnome2.22へのアップデート。これによりGVFSをバックエンドにしたそうで、ゴミ箱から削除したファイルの復元、ファイルコピーなどの一時停止、やり直しが可能になる。もちろんパフォーマンスの大幅な改善も魅力的。
とてもマイナーチェンジだが、世界時計のアプレットはとても便利。海外に友達が多いので。
困っていることは?
まずは、デフォルトブラウザがFirefox 3 Beta 4に変更になったため、拡張機能のほとんどは動作しない。
とくに困るのは、この3つの拡張機能が動作しない。
- Firebug
- del.icio.us Bookmarks
- Gmail Maneger
Firefoxは私にとって、もはや開発環境であり、情報収集のメインツールとなっているので、非常に困る。
Firefox 2.xをインストールしてみるも、何故か起動させるとFirefox 3 Beta 4となってしまう。
頼みの綱はFlock。
Aptana Studioが動作しない
どういうわけかわからないが、Aptana Studioが動作しない。(多分Javaのバージョンが6に変更されたから?)
きっとJavaのバージョンをダウングレードすれば、解決するだろう。
困ったことはこれくらい。予想の範囲内だろう。
/homeを別パーティションに変更しておくととても便利
知っての通り、Ubuntuは半年ごとにOSのアップデートがある、忙しいOSだ。
今回、/homeディレクトリを別のパーティションに移動しておいたおかげで、ほとんどの設定をすることもなく、
インストールから15分くらいで、ブログを書くのに困らないくらいはセットアップできてしまう。
/homeディレクトリの別パーティションにする方法については、8.04が正式リリースになるまでには紹介するつもりだ。
こんな時に、http://qa.ubuntublognetwork.com/から質問してくれると、ありがたい(セルフプロモーション)
8.04 betaへアップグレードについて
まだきちんと遊び切れていないが、第3世代のiPod nanoが無事に動作し、
Avant Window Manege、Gnome Doなど便利なアプリもSynapticからインストール化になったりと、正式リリースが非常に楽しみ。
また8.04からは、WindowsユーザがWindowsからアプリケーションのインストール/アンインストールをする様にUbuntuを試せるWubiも搭載ということで、
多くのユーザが気軽にUbuntuに触れる機会が増えるのではないかと。
ダウンロードは?
Goro&Ubuntuにて、Ubuntu 8.04 beta版の.torrentをダウンロードできるようにしてます。
(ありがとうございます!)
本家の方は、分かりづらいので、Goro&Ubuntuで.torrentにてダウンロードをオススメします。
関連リンク:
miniNote: アプリのスタートアップをPreloadで早くしよう
インストール Preload
sudo apt-get install preload
または
こちらをクリック!
Preloadは何をするのか?
Preloadはその名の通り、よく使うアプリを事前に読み込んでおく。
よく使うアプリはPreloadのインストール後、勝手に追加してくれるので、インストールするだけでアプリのスタートアップが早くなる。
もちろん、Preloadがアプリの使用頻度などを覚えるのにはそれなりに時間がかかるそうだ。
Preloadの設定を変更することは可能らしいが、私は開発者が苦労を重ねて思いついたロジックについて深く疑問を抱かないことにしている。
どうしても、という場合は、開発者であるBehdad Esfahbod氏の解説
を読んでみるといいかもしれない(英語)。
アプリを事前に読み込んでおいて、通常時に困ることがないのだろうか?
もしUbuntuマシンが旧型PCや、クラウドブックのような廉価ノートPCの場合は、オススメはできない。
私のようにVistaをインストールするつもりで買ったデスクトップPCなどにインストールしよう。
関連リンク:
Ubuntu Blog Networkリニューアルのお知らせ
Ubuntu Blog Networkをご利用のユーザ、参加中のブロガーさん、
本日2008年3月1日より、パブリックベータ版として、新たにUbuntu Blog Networkをリニューアルしました。
http://ubuntublognetwork.com/
Ubuntu Blog Networkという名称に変更しようと思ったときから、すでにこの構想をスタートさせ、
ドメインの取得、サーバーのアップグレード、サイト構築、などなどこの2ヶ月あまりその作業に没頭していました。
苦労の甲斐あって、当初の予定より若干遅れながら、パブリックベータとして公開するに至りました。
Ubuntu Blog Networkとは
Ubuntuユーザがより多様なUbuntuに関する情報に触れる機会を生みだし、
Ubuntuブロガーがより多くのユーザと触れる機会を生み出すブログネットワークです。
詳細は、Ubuntu Blog NetworkのAboutページをご覧ください。
2008年が始まる直前から、Ubuntuユーザ、Ubuntuブロガーと交流を深めるきっかけがあり、
私自身、Ubuntuのコミュニティーに対しどんなことができるだろう、と考えた結果がこのネットワークです。
ブロガーのみなさんの参加を改めて募集しております。
たくさんのブロガーと出会えることを楽しみにしております。
なお、すでにUbuntu Blog Networkへ参加していただいている皆様は、改めて私宛に連絡をいただければ。
連絡先については、Aboutページをご覧ください。
関連リンク: